ブログ:ココログ

最近読んだ★★★本

  • 外山滋比古: 「読み」の整理学 (★★★★★)
  • マルコム・グラッドウェル: 急に売れ始めるにはワケがある (★★★★★)
  • 江國 滋: 落語美学 (★★★★)
  • 中島 聡: おもてなしの経済学 (★★★★)
  • 角田 泰隆: 坐禅ひとすじ ― 永平寺の礎をつくった禅僧たち (★★★)

カテゴリー「社会・政治・経済」の3件の記事

2008年6月 9日 (月)

テレビ番組

テレビは余り見るほうではありませんが、土日等を中心にたまに見ると、なぜか同じような番組が多いことに気づく。健康番組、クイズ番組、政治論争とでもいう番組等々があるようです。

たぶんヒットした他局の番組を恥ずかしげもなく真似しているのだろうと思います。つまり、そこにはクリエイティブさは全くなく、それを求めること自体が間違っているというのか、それはともかく大衆迎合主義とでもいうのか、視聴率至上主義というのか。硬派・軟派ともどもなんとこだわりがないのだろうか、と思わざるを得ない。

健康番組はやたらと危機・危険を煽り、ドラマ仕立ての質の悪いサスペンス物に仕上げているのか、また、不健康を売り物にしているタレントも大活躍である。勿論参考になる番組が全くないとは言えないが。クイズ番組もいろいろ、多少知的興味に応えるものもあるだろうが、大半はタレントの馬鹿さ加減を罵り合い、それを楽しんでいるとしか思えないものも多い。政治論争的番組も大声で怒鳴りあい、真剣にぶつかっているような演出の中で本質的なことは全く抜け落ち、それが社会の革新につながっていくとは思えない。全く娯楽番組に堕落している。

ジャーナリズム、メディアという概念、役割、気概、期待、全てが失われてきているのか、いや、そうさせることが意図なのかもしれない。ここはぐっと我慢、その本質を見極めていく必要がある。一時的な高揚ではなく、判断力をじっくりと築いていくことが極めて重要だと思う。

2008年6月 7日 (土)

官費タクシー接待 (2)

昨日書きました「官費タクシー接待」はニュースによりますと「タクシー居酒屋」と呼ばれていたようです。これはタクシー運転手間の言い方であり、どう名づけたらその本質を言い当てるのでしょうか。最終的には税金泥棒にもなってくる話です。「官費キックバックタクシーサービス」「官費キックバック居酒屋タクシー」皆さんも考えてみてください。

さて、これに関する報道は新聞・テレビ等で何回か見ていますが、昨日指摘の調査に答えていない者の件と、もうひとつ大きな指摘漏れがあるように思います。

彼ら官僚たちは、ドライバーの好意としてサービスを受けているのであって、その位はいいだろう、と考えているのでしょう。もちろん国土交通省自体が、料金の2割を超えるような還元は競争上問題があるとしているようですが、要はタクシー運転手から受けたこと、それに関連することを問題にしているに過ぎません。

よく考えてみる必要があると思います。何故運転手はそのようなサービスをしたのでしょう、できるのでしょう。当然考えられることは、タクシーチケットに金額を記入する際、いい気分になって金額を多めに書いたことでしょう。偉そうに良い人であるかのように。こうしたことは簡単に想像できます。払うのは官庁(即ち国、税金)、その一部がキックバックされて官僚の懐に。チケットの利用状況と金額の突合も徹底的に行う必要があるのではないでしょうか。

2008年6月 6日 (金)

官費タクシー接待、NHK株取引

昨年から今年にかけてのニュースで気になるのは、一体信義はどこにあるのか、ということなのか。それにしても次から次へと明らかになるものだ。

バブル以後やはり日本人の資質ががらりと変わったのだろうか、地位の高い人、社会的信用が従来高かった層に特にその傾向が大なのだろうか。先日のNHKの仕事時間中の株取引、インサイダーという罪に加え、報道に係わる人間としてあるまじき行為、そしてまたもや官僚達が官費で使ったタクシーで現金・商品券・酒類等のサービスを受ける。

今日はこれはこれとして、もう一つ問題にしたいのは内部調査の公表についてである。どんな方法で調査したのか、聴取をベースに回答しない人間はその対象になっていない。回答した人は寧ろ良心の呵責等正直な方々ではないのか。それを馬鹿な奴らだと笑っている人間がいるのではないか。

もちろん正直に回答した者をこれで良しとするわけにはいかないだろう。状況に応じて法的に、また、道徳的に何らかの償いが求められるだろう。しかし、先ほど述べたとおり、そうした人達だけが馬鹿をみることは納得できない。徹底的な解明、隠した者に対するより一層強い措置、そうしたことを真剣に考える必要があると思う。