テレビ番組
テレビは余り見るほうではありませんが、土日等を中心にたまに見ると、なぜか同じような番組が多いことに気づく。健康番組、クイズ番組、政治論争とでもいう番組等々があるようです。
たぶんヒットした他局の番組を恥ずかしげもなく真似しているのだろうと思います。つまり、そこにはクリエイティブさは全くなく、それを求めること自体が間違っているというのか、それはともかく大衆迎合主義とでもいうのか、視聴率至上主義というのか。硬派・軟派ともどもなんとこだわりがないのだろうか、と思わざるを得ない。
健康番組はやたらと危機・危険を煽り、ドラマ仕立ての質の悪いサスペンス物に仕上げているのか、また、不健康を売り物にしているタレントも大活躍である。勿論参考になる番組が全くないとは言えないが。クイズ番組もいろいろ、多少知的興味に応えるものもあるだろうが、大半はタレントの馬鹿さ加減を罵り合い、それを楽しんでいるとしか思えないものも多い。政治論争的番組も大声で怒鳴りあい、真剣にぶつかっているような演出の中で本質的なことは全く抜け落ち、それが社会の革新につながっていくとは思えない。全く娯楽番組に堕落している。
ジャーナリズム、メディアという概念、役割、気概、期待、全てが失われてきているのか、いや、そうさせることが意図なのかもしれない。ここはぐっと我慢、その本質を見極めていく必要がある。一時的な高揚ではなく、判断力をじっくりと築いていくことが極めて重要だと思う。

